被災地の救護施設より利用者様を受け入れ
この度の令和6年能登半島地震で犠牲になられました方々に謹んでお悔やみ申し上げるとともに、被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、被災地におきまして救済と復旧・復興支援等の活動にご尽力されている方々に深く敬意を表します。
当法人では、年明けすぐに救援物資を被災した施設に直接配送したり、関係団体を通じて救援物資の提供をしておりました。
そんななか、大野荘も所属する北陸三県救護施設連絡協議会のうち、石川県七尾市にある七尾更生園さんにおいて、救援物資提供後も建物設備の復旧が見込めず、依然として通常生活が送れていない現状があり、県や関係団体を通じて調整を行い、北陸三県の救護施設4施設で支援の必要な利用者様を受け入れることとなりました。本日七尾市へお迎えにあがり、女性2名の利用者様が大野荘でしばらくの間生活されます。
被災したことや10日以上居室以外で避難生活を送っていたうえに片道約3時間かけて大野荘に来られ、慣れない環境に身を置くことで、心身ともに大変疲労されていると思います。まずは、平穏な日常生活が送れるよう職員一同支援して参りたいと思います。