当法人職員が大野市消防本部より感謝状を授与しました
当法人”よもやま”の支援員である川端洋平職員が、心肺停止状態となって倒れた男性を連携し蘇生したとして、2月5日、大野市消防本部より感謝状が贈られました。
昨年12月25日に娘さんが参加する女子バレーボールスポーツ少年団の選抜練習を保護者として見学していた際、男性指導者の一人が意識を失い倒れました。川端支援員を含むスポ少の保護者やコーチの5人がとっさに連携し、川端支援員は自動体外式除細動器(AED)を使用し救命をおこないました。救急隊が到着する約15分間、5人が連携して心肺蘇生法を施したことで男性は一命を取り留め、現在はスポ少の指導を再開するまでに回復しているそうです。
大野市消防本部で行われた感謝状贈呈式で藤田消防長より「皆さんの勇気や迅速で的確な処置で尊い命を救うことができた。チームワークが良い結果に結びついた。」とたたえられました。
感謝状を授与された川端支援員より一言:「一人の命が救われたことに安堵しています。突然のことで焦りもありましたが、一人ではなく周りの方と連携することで、冷静な行動ができたと思っています。法人で定期的に行っているAED講習も大変役に立ちました。勤務以外でしたが、チームで解決に至る重要性を改めて感じ、今後の支援に活かしていきたいと思います。」
感謝状贈呈式の様子(大野市消防本部にて)